ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡
木曜日のオンエアでご紹介した映画
「ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡」
コンゴの首都、キンシャサに、ストリートや動物園で暮らす車椅子ミュージシャンと、
彼らに拾われたストリートチルドレンからなる「スタッフ・ベンダ・ビリリ」という音楽集団がいます。
オンボロ楽器や手作りの楽器でみごとな演奏をするのです!!
空き缶と木でできた弦1本の楽器であそこまで!?
(ポリオという病気のため)下半身不随であるのにあんなに踊りまくるの!?
すごかった・・・!
そんな彼らが、去年2009年、初のレコーディングをしてアルバムを世界リリース。
さらにヨーロッパでLIVEを行いました!
この映画は、そんな彼らの5年間のドキュメンタリーです。
劣悪な社会環境の中で、力強く、そして実に楽しげに音楽を奏でる。
天性の陽気さと強さをもった彼らの生き方が映し出されています。
純粋に、感動しました。
“生きる”ということがとてもキラキラしたものに感じられます。
悲しい話ではないし、よくできたストーリー性もない。
だけど、リアルだからこそ、グッとくるのです。
明日10月30日(土)~京都シネマ(四条烏丸)で公開されます。
ぜひ!
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