100,000年後の安全
先週火曜日にオンエアで紹介した映画。
レビューを書こうと思ってたのに、今になってしまいました
今回紹介したのは・・・
映画「100,000年後の安全」
3.11の震災後、特に関心が集まっているのが
原子力発電所の安全性。
原発で発電すると必ず排出される「放射性廃棄物」って、
今どうなってるか知ってますか?
絶対に出るものだし、ものすごく有害なものなのに、
現在、世界のどの国においても「仮の処分」しかできてないんです。。。
だから、そのゴミ(放射性廃棄物)を
“最終的に”処分する処分場が
今現在、この分野の世界最先端として、フィンランドのオルキルオトというところの地下に建設されているところなのです。
この映画は、実際にその現場に監督が足を運んで映し出した、ドキュメンタリーです。
その最終処分場っていうのは、本当に安全なのでしょうか?
放射性廃棄物が無害になるのにかかる時間は10万年。。
10万年って実際どのくらいの年月なのでしょうか?
人間の作る建築物に、それだけの年月の耐久性はあるのでしょうか?
次世代へ残すメッセージは、どのように届ければいいのでしょうか?
そもそも、放射能ってどんなふうに有害なんでしょうか?
・・・・
「原発、反対とか賛成とかではない。今生きている人間、全員の責任に関わることだ」
この言葉がずしりと響きました。
まずは知ることから。
今生きている“あなた”にも、見てほしい。
そんな映画です。
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